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2009年05月17日

暑中見舞いワークショップ

最近なんでもメールですましているわー・・・とおっしゃる方も多いのではないでしょうか。
この夏は「版画で暑中見舞い」を作って、大切なあの人(どの人?)に送られてはいかがでしょう。

水無月展 6月8日の ワークショップでは 2種類の図柄と、オリジナルになるように消しゴムハンコも用意します。
(オリジナルになるのは、また明日UPさせていただきますね。今日は基本形です。)

図柄その1 「打ち上げ花火」です。

暑中見舞いワークショップ板1枚の両面を使い 多色摺り版画で作ります。
多色刷りの魅力は、何と言っても色の重なりが予想外のものになるところです。
これは、黄色・オレンジ・ピンクの色の上に藍色を載せているのですが、色が重なっているところが、ちょうど花火の光が夜空の中に消えていく瞬間みたいな効果をだしています。
でも、彫刻刀なんてずっと触っていないし難しそう・・・と思われるかも知れませんが
この柄なら、ほとんど丸刀だけで出来上がるので、だいじょうぶですよ。


作業手順は

①下絵をトレーシングペーパーでなぞり、  カーボンで板に写す

②彫り作業
 ・1版目は ハガキの白い部分となる四方を彫るのみ
 ・2版目のは 四方と 花火の柄を彫るだけです。 ねー簡単でしょ♪♪
        暑中見舞いワークショップ   暑中見舞いワークショップ


③刷り作業  
 ・1版目に花火の色を板に梵天でポンポン載せて(お好きな色をどうぞ)           
  バレンで刷り刷りしていきます                                   
         暑中見舞いワークショップ   暑中見舞いワークショップ          
 ・2版目は夜空の色をポンポンして バレンで刷り刷りしていきます。 
(見本は藍色と白の混色ですが、真っ赤でも、黒でもステキです。いろんな色で刷ってみるのも楽しいですよ)   
        暑中見舞いワークショップ            
  1版目   +    2版目    =   出来上がりです。
          
        暑中見舞いワークショップ



当日は梵天(色をのせてポンポンしているもの)を4本用意しておきます。
はじめに版画用ハガキ10枚もお渡ししますので、全部刷れなくてもおうちで作っていただけます。
練習用の紙の準備してますから、思う存分刷ってくださいね。
下絵を写すところ~刷り終わりまで、所要時間は2時間~2時間半程度です。



さて、さて、こんなのでオリジナルなんて出来るの?と思っている方
明日は、ひとつの版からこんなんもできますよ―って案内させていただきますね。


暑中見舞つくり ワークショップ
6月8日(月) 
オーナーメールより ご予約お待ちしております。    


               (しげぶー記)


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