帽子 その2
帽子 その2は
昨日の ナニワ買い出しツアー記事の中で
陶芸班長よしかさんがかぶって登場してくれたキャスケットです。
このキャスケットに使ってる表地は、いろんな色の糸を使って 格子柄に織り上げてあるんです。
(右上は裏に使用した紺色生地)
時代は明治・大正のころのもの
年に一度の「京都民芸博物館のみの市」で
きゃ!カワイイ!!!と 即買いしたものです。
朝から整理券をもらい、並んだ甲斐がありました。
時間が経っても 発色が美しいのには驚かされます。
いろんな色がごちゃ混ぜになっているのに統一感があるのも不思議ですね。
短い一本の糸さえも大切にしてきた昔のひと達の手から生みだされた美しさです。
きれいな布だから、眺めるだけでも嬉しいのですが、
やっぱり、何かに生き返らせなきゃ・・・と思い
キレイにきれーに洗って、帽子に仕立てなおしました。
これだけしかない生地ですので、完全オリジナルです!
こちらは、少し頭周りがタイトなので
顔はおっきくても、頭が小さい人・・いかがでしょうか?
こんなん書かれたら、かぶられへんや―ん。と思ったりもしています。おほほ
(しげぶー記)
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