カメラを忘れましたので、イラストで失礼致します(陶芸班長よしか)
東京の人気ガラス作家の友達が わざわざ京都にあるガラス材料店へ
買い付けにいくというので 興味しんしんで、ついて行きました。
工房に入ると 色とりどりのガラス棒や 板ガラス
本格的な材料や、バーナー、電気炉など 見たことないものだらけ
アメリカの材料で、珍しいものもあるそうですが
彼女が色ガラス棒の説明を受けていても
私には何がなんだかさっぱり??(でもウンウンと聞く)
陶芸とは違うキラキラ感。あの透き通る美しさ ガラス心惹かれます。
実話私、大学落ちたら ガラスの専門学校に行こうと決めてて
いろんな学校を調べていたんですよ。
おかげさまで大学入学できてしまい
ガラスの世界には道がついていなかったのですが
ずーっと やってみたい気持ちは残っていたのでした。
興味ありそな ど素人の私に「一度 やってみます?」と言っていただき
いいですか??と 大胆にも チャレンジしてしまいました。
目を守るために、サングラスをかけ。「はいどうぞ・・」って
透明のガラス棒(強化ガラス。パイレックスガラス)持たされました。
酸素バーナーという高温の炎が青くシュウーって20センチほど出て
「このあたりで入れて 溶かしておいて感じをつかんでください。」
げえー いきなりやっていいの?怖いーと思いながらも
見よう見まねで 炎のなかに棒を入れてクルクルまわし
熱せられて段々柔らかく解けて 丸い玉をつくりました。
どんなの出切る?ドキドキしながら熱い丸い玉が壊れないかと緊張
丸い玉を ハサミで切ったり、板のようなものでつぶし
ピンセットで引っ張ったり 色の違うガラスを足してみたりして
かなり先生にお手伝いいただき、ひよどりさんを作ってみました。
ひよどりっていうか。。 白鳥と 鴨? かも
熱いガラス粘土みたいに思うようには出来ないものです・・
真ん中の友人の作品は 私が悪戦苦闘してる30分くらいの間に、買い物を済ませ
チャチャーっと2分くらいで出来上がった兎さん。耳をかいてるポーズ
彼女のつくる作品は ほんわかメルヘン世界 こんな風にできあがるのかー
作るところは初めて見せてもらい かっこいいー プロやねと感激
面白いわー もっとやりたい。と話すと
ガラス材料工房のオーナーさんが アトリエ時間貸してくださるとのこと
よーし ちょこちょこ通って 簡単なものができるようになるぞー
水無月展には ガラスのひよどりちゃんも登場予定?です。
おたのしみにー
白鳥さんは、冷めるときに 傷が入ってしまいました。
最後にしっかり温度を均一に焼きをいれるといいらしい。なるほどねー